時間空間理工学とは

時間空間理工学は時間と空間を工学的に操作・応用する学問です。時間の流れを非線形としてとらえ、量子力学的効果を巨視的に応用することで、従来の物理学が時空間を観測対象としてきたのに対し、時空間そのものを操作対象とします。これにより、未来予測技術の発展に貢献し災害予知や宇宙探査の効率化に応用できると期待しています。

黒田研究室では

時間空間理工学の理論を応用した「未来が見える望遠鏡」の開発に取り組んでいます。従来の望遠鏡が空間的に遠方を観測するのに対し、本装置は時間軸上の「未来」を観測します。

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